本シンポジウムは、超音波関連分野の基礎から応用に携わる研究者が一堂に会し、発表と討論を通じて互いの成果を共有し、学術の進展に寄与することを目的として1980年12月に第1回が開催されました。以来、この基本理念を堅持しながら毎年開催され、今年は第39回を迎えます。本シンポジウムで得られた多くの学術的成果は、講演論文集をWeb公開するとともに、学術論文として応用物理学会英文誌Japanese Journal of Applied Physicsの特集号に毎年収録され、世界的にも高い評価を受けています。また、この学術交流の場を、国内外を問わず、より多くの研究者・技術者に提供するために、講演論文集の英文化、英語口頭セッションの設置等、国際化を進めてまいりました。その結果、韓国、台湾、中国、欧米などからの参加者は10%以上を占め、アジアにおける超音波研究発表の場を代表する会議となってきました。
本年度は,同志社大学・寒梅館において、2018年10月29日(月)〜31日(水)に開催いたします。10月末は京都の観光シーズンです。ホテル等の早めの確保をお勧め致します。これまで以上に多くの皆様に御参加いただけるようお願い致します。
第39回超音波シンポジウム
運営委員長 橋本 研也